どうすれば私の英語はもっと良くなると思う?Writing力の強化が近道?

昨日はカフェで「英語勉強会」を楽しく開催していると、共通のお友達が立ち寄り、急遽、体験というか飛び入り参加してくれました。そんな仲良しのお友達が、勉強会後、個別に連絡をくれて、こんなことを聞いてくれました。

「どうすれば私の英語はもっと良くなるとおもう?」「早口って言われるけど、早かったかな?」「他の言語話す時にも、早すぎて発音が雑って指摘されるんだよねえ。」と。すごいなと思いました。彼女は、他の言語を話す時にも、きっとお友達にどうすればもっと上手になる?と聞いていたんだろうな。と。私なんかが人様の英語に指摘?とも思いましたが、誠悦ながら、もっとfluent流暢に話せるようになりたいとしたら、文と文のつなぎの言葉があるといいかも?って伝えました。

下記は、少し大げさに書いてみましたが、これをつなぐと下に出てくるような流れる文に変身できると思い、例として書いてみました。

I recommend my school because the teachers are very nice.

The teachers know my son’s personality.

They know how to get along with my son very well.

But sometimes teachers are late on time…

I like his school but I don’t like that point.

Yesterday my friend and her daughter came to my son’s school.

They wanted to take a look at my son’s school.

But the teachers were not on time again…

We waited at the ground floor.

They came but they were thirty minutes late…

But it’s a good school and I like it.

……

短い文で聞き取りやすいので、日本人としてはとってもわかりやすい説明です。

ただ、もし流暢に話したいというのであれば、このように付け足すともう少し流れるように聞こえるのかな。と思いました。

The reason why I recommend my son’s school is because the teachers are very nice. Since the teachers know my son’s personality, they know how to get along with my son. I would like to recommend his school, but if I need to point out one thing that makes me disappointed… It is that sometimes teachers are not on time. It just happened yesterday when I brought my friend and her daughter together to school because they said they want to take a look. It was thirty minutes after we long awaited at the ground floor for the teachers arrived… Other than that, I think it’s a good school and I like it.

これは、おそらく、ある一定の英語をマスターしている方に、よく見受けられる壁かなとも勝手に思っています。私もまだまだ修行中です。そして、同じ第二言語として学ぶ仲間としては、言っていることは十分伝わるけど、ネイティブと何が違うか。と言われれば、決定的にこの部分かなと思います。

もしある程度語彙力もあって、言いたいことは言えるけど、さらにbrush upしてレベルアップさせたい場合は、徹底的にwritingの練習をすると良いと思います。外国人の先生に英語を習っている方で、もし、「テキストの内容だとあんまり普段使わない英語ばっかりなんだよね〜〜〜」という方は、自分の言いたいことを英文にして、添削してもらうレッスンに変えてもらうのも一つかもしれません!Just an idea…

私も日本で働いていた頃、Business English Writingレッスンを一週間に一時間フィリピン人の先生が会社にきてもらい、1年間の研修を受けさせてもらったことがあります。それこそ、お客様相手に書く公式の英文レターや、ミスが許されない英文契約書、社内の人事レターや、社長との英語でのメールのやりとりや、役員の会議の議事録、全社員向けに役員が送るメッセージを翻訳したe-mailなど、実際に自分が作ったありとあらゆる英文を徹底的に先生に修正や書き方のポイントを叩き込んでもらい、推敲に推敲を重ねる訓練を続けました。これについては、また今度書きたいと思っています。

Fluentに話せるようになりたい方は、「英文を書き出しては、自分より英語ができる人に直してもらう。推敲!推敲!推敲!」それを、繰り返し繰り返し何度も積み重ねるのが一番いいと思います。話すことが苦手というお友達にも、「どうすればいいと思う?いつも、英語で話しかけられると頭が真っ白になっちゃうの?」と聞かれることがありますが、話すのが苦手という方も、「まずは、頭が真っ白になった時のシチュエーションを思い出して、本当は何を伝えたかったか。まずは、ノートに日本語で何を言いたかったを書いて、それを英語に書き直すと一人でも練習できるよ!次回には言えるようになると思うよ!」とお伝えしています。


結局、ライティング力を上げるには、リーディングのインプットも必要です。そのインプットをする際には、ひたすら完璧な英語を音読訓練するのがおすすめです。そうして身についたライティング力は、その後、スピーキングを上げるにも、ライティング力が底上げしてくれるし、それが、いつかスピーキング力を最終的に間違いなく押し上げてくれる。と思います。発音を練習したい方は、ひたすら、本の音読の練習をすると、上手になると思います。多くの帰国子女の友達は、家でたくさん自主練していた話を聞きます。音読も、ネイティブもしくは、ネイティブの音読する音声を聞いた直後に、連音に下線を引いて、抑揚を耳に記憶して、すぐに自分も真似をして音読するといった訓練がオススメです。

今日も最後まで読んでくださいましてどうもありがとうございました。

また、現在オンライン子供向けのレッスンを受講中の生徒さんとお母様が、レッスンに対するコメントをくださいました。参考に、こちら是非ご覧ください。大人の生徒様から前にいただいた感想もこちら(その1その2その3)です。

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