コミュニケーションの難しさ〜POLITEな英語のヒント〜

おはようございます。朝6時だとまだ外が真っ暗ですね。私は毎日5時起きなので、正しくは、子供が5時に起きて起こされるので、外が明るくなるまでかなり時間がかかります。笑

今日は、相手を不快にしたくない際の一文付け加えのそんな英会話を少しご紹介できればと思います。日本語だと母語なので、気遣うことができても、英語だとどうしても直接的な言い方になってしまったり、一言付け加えるのがうまくできず諦めてしまい、結果的に相手を不快にさせてしまったり、そんな経験ありませんか。

私は、相手を不快にしない、相手が心地よいと思ってくれる英会話、ポライトイングリッシュ POLITE ENGLISHの大切さをある本を通して再確認しました。これに関しては、特に駐在先でお仕事されているビジネスパーソンにもおすすめなのですが、駐在妻の方にも是非「品のある英語」を意識されていらっしゃる方が多いと思うので、おすすめです。

この一冊を読めば、『使ってはいけない英語』、『自分は知らなかったけど相手にとっては感じの悪い英語』、『正しくはどのような英語で伝えればいいか』全て網羅しています。是非、ご夫婦で1冊愛読していただきたい本です。Kindleを私は、愛用しています。「英語の品格」です。部下からパワハラで訴えられるようなことがないようにも、必読です。

Amazonはこちらです。
例えば、こちらの国でこれって普通なのか分からないんだけど…。

といった、海外だとこれが一般的か分からないんだけど、日本ではこうしていて、こうしてもらえれば。といったお願いの仕方ですが、私だったらこのようにお願いをします。

I’m not sure if it’s common here but this is Japanese style to take off shoes before we enter the house.

こちらの国では、これが一般的かは分かっていないんですが、家に入る前に靴をぬぐのが日本の風習でして..。

Do you mind if I ask you to take off your shoes?

靴を脱いでいただいてもよろしいでしょうか。
私の理解が合っているか不安なので、もう一度確認させてください。

話した内容が、おそらくこうだろうと分かっているが、もう一度確認するのもくどいかな….。と思いながら、確認をしないとあとでお互いにとって最悪な事態にも…。海外では、特に確認に確認が必要なことも多いと思います。

I just want to make it clear that my understanding is same as yours…

私の理解があなたのおっしゃってることと同じであっているか念のためにクリアにしておきたくて。。。

May I double check just in case?

念のためにもう一度確認させていただいていいですか?
コロナ対策が必須のこのご時世ですが…。

消毒をする、場合によっては着替えをしてもらう、など今までの環境ではなかったプラスワンの行動をお願いすることが必要な事態ですよね。それでも、これをお願いするのは、あなたを守ることにもなるのでといったニュアンス大切ですよね。一方的に相手から自分たちを守るためだけではなく、同時にあなたを守りたいのでといった姿勢でお願いするほうが、ギクシャクしないですよね。

You are as important to us as much as our family members are .We think you as our family.

私にとって家族のメンバーと同様にあなたがとても大切な存在です。和たちたちにとってあなたは家族同様です。

This is important to protect you and everyone from the COVID-19.

これは、あなたとみんな全員をコロナから守るために大切です。
こちらも参考になさってください。

以前、こちらの記事でも、英語の品格についていくつかおすすめの表現をご紹介していましたので、合わせてご確認ください。

さいごに

最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。

一番残念なのが、日本語だととても丁寧で感じの良い方なのに、英語になると言葉が足りていないというだけで、相手の顔の雲行きが怪しくなっていったり、店員さんに対する苦情の言い方が、本来のこの方の品位が失われている…と見受けられる瞬間です。言葉はだから難しいし、学べば面白いなと思うと同時に、自分が当たり前だと思っていたこの表現一つ一つがこれで良いのか、相手の表情を見ながらうまく伝わっている時と伝わらなかった時の反省と改善の繰り返しが大事だと思わされるのです。まだまだ、私も勉強中です。

海外で、品のあるマダムの英会話ほど、勉強になる生きた英会話はないな,と思う今日この頃です。笑 

では、素敵な一日と一週間のスタートをお過ごしください。今週は英語のライティングに重点を置いてご紹介できればと思います。

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また、現在オンライン子供向けのレッスンを受講中の生徒さんとお母様が、レッスンに対するコメントをくださいました。参考に、こちら是非ご覧ください。大人の生徒様から前にいただいた感想もこちら(その1その2その3)です。

英語講師:みゆき

私はイギリスに幼少期、アメリカには小学5年生から4年間住んでいた帰国子女です。大学では、英語教授法を学びました。外資系で13年勤務し通訳学校に通いながら、社長や役員の英語通訳を任されました。その後、主人の海外転勤に家族で帯同して5年間フィリピンのマニラで過ごしました。息子2人の育児に追われながらも、大好きな英語で少しでも生徒さんの英語力UPに貢献したく、毎日学びを続けています。現在は、オンラインで帰国子女(小学生〜大学生)、駐在妻の生徒さん中心に、完全プライベートオーダーメイドレッスンを指導しています。現在平日の日中の枠に若干空きがあります。

資格:英語教員免許、TOEIC970、SIMULビジネス通訳修了

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