〜タイ語のクセを知れば、もっとスムーズに意思疎通できるかも!?〜
駐妻英語 MIYUKIです。 タイに住んで2年目、タイ語の「シャワー」を浴びる(浴びようとしている笑)毎日の中で気づいたことがあります。それは、「タイの人が英語を話すとき、タイ語のルールをそのまま英語に当てはめていることが多い」ということ。
これ、実は私たち日本人が「日本語英語」になってしまうのと全く同じ現象なんです! 今日は、タイで生活しているとよく耳にする「タイ人英語あるある」をいくつかご紹介します。これを知っておくと、相手が何を言いたいのかパッと理解できるようになりますよ。
1. 「Same Same(同じ同じ!)」
タイで最も有名な英語(?)かもしれません。
- タイ人の表現: “Same same!”
- 🇺🇸本来の英語🇬🇧: “It’s the same.” / “They are alike.”
【なぜ間違えるの?】 タイ語には同じ言葉を2回繰り返して強調する文化(例:アロイ・アロイ=とても美味しい)があります。「同じ」を意味する「ムアン」も「ムアン・ムアン」と言うため、英語でもつい重ねてしまうのです。
ドライバーさんがよくいうのは、far far / near near / hot hot / slow slow ….など^^. 気がついたら英語でもリピート使いしちゃっているかもしれませんね。
2. 「I ever go there.(そこに行ったことがある)」
経験を話すときによく聞くフレーズです。
- 🇹🇭タイ人の表現: “I ever go to Japan.”
- 🇺🇸本来の英語🇬🇧: “I have been to Japan.”
【なぜ間違えるの?】 タイ語で過去の経験を表すとき、動詞の前に「クーイ(ever)」という言葉を置きます。現在完了形(have + 過去分詞)という概念がタイ語にはないため、直訳して “ever” を使ってしまうんですね。一瞬、いったことがない I’ve never been to Japan. を言いたいのかな?と逆の意味をとらえそうになってしまいます。
3. 「No have.(ありません)」
お店やレストランで在庫がないとき、かなりの確率でこう言われます。これ昨日目にしました!
- 🇹🇭タイ人の表現: “No have.”
- 🇺🇸本来の英語🇬🇧: “We don’t have it.” / “It’s out of stock.”
【なぜ間違えるの?】 タイ語で「無い」は「マイ(否定)」+「ミー(持つ・ある)」ไม่มี と言います。これを英語の単語にそのまま置き換えると “No have” になります。シンプルで分かりやすいですが、英語としては少し不思議な響きになります。これは昨日大好きなフレッシュジュース屋さんで目にしたメモです。

4. 「Open the light.(電気をつけて)」
- 🇹🇭タイ人の表現: “Open the light.”
- 🇺🇸本来の英語🇬🇧: “Turn on the light.”
【なぜ間違えるの?】 タイ語では、電気をつけるのも、ドアを開けるのも、同じ「プート(Open)เปิด」という動詞を使います。そのため、スイッチを入れる動作もつい “Open” と言ってしまいがちです。逆に消すときは “Close the light” と言うことも。ドアとエアコン、開けると閉める。言語学習って面白いですね。
お互い「完璧じゃなくていい」から、歩み寄れる
こうして見ると、タイの人たちも一生懸命、自分の知っている単語を組み合わせて伝えようとしてくれているのが分かりますよね。
私たち日本人も、文法を気にしすぎて黙ってしまうより、彼らのように「単語を並べてでも伝えようとする姿勢」を見習いたいな、とタイ語奮闘中の私は日々感じています。
「あ、今の “No have” はタイ語の語順なんだな」と背景が分かると、コミュニケーションがもっと楽しく理解しやすくなります。英語がネイティブではないからこそ、歩み寄り、わかり合おうという気持ち、これとっても大事だと感じます。
編集後記:MIYUKIより
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